洗車時に使える便利なスプレーを紹介!手軽さがメリット

愛車を綺麗な状態で維持するためには、定期的な洗車が欠かせません。
洗車を定期的に行わないと、汚れは拡大し、更に取り難い頑固な汚れとなってしまいます。
しかし、「汚れが付着したたびに車をカーシャンプーと水で丸洗いするのは面倒…」という方も珍しくないでしょう。
今回は、効率的に汚れを落とせるスプレータイプのカーケア用品をご紹介します。

目次

便利なスプレーで洗車の時間と手間を短縮しよう!

洗車はスプレーで簡単に

「洗車したいけど仕事が忙しくて洗車するための時間がない」
「ガラス部分だけに汚れがあるが全体を洗車するのは面倒」
「洗車したけど頑固な汚れが落ちない」
「年を取って車全体を洗車する体力が無くなってきて辛い」
「これから出かけなきゃいけないのにミラーに汚れが付いてる!」

自分の車の汚れが許せない、洗車にこだわりがある、という人は多くいます。
特に世界的に見ても日本人の車保有者にはそういった傾向が強いとされていますが、かといって車全体を綺麗に洗い上げるには時間的にも体力的にも辛い場合も。

車全体を洗車したい、細かい部分のしつこい汚れも徹底的に落としたい…でも、面倒臭い、今の状況では難しい。
そんな方におすすめなのが、便利なカーケア用スプレーです。

洗車スプレー(カーケアスプレー)の種類はなぜ多い?

ひとことでスプレーと言っても、カー用品店や専門のインターネットショップに行けばカーケア用のスプレータイプ商品は多く存在します。
どれを購入すれば良いのか迷ってしまうほどの数があるカーケア用スプレー。

何故、こんなにも種類があるのかといえば、それは車の汚れの質や用途が多様であるから。
スプレータイプのカーケア用品を使用する際には、使用する目的を明確にし、それに適した商品を購入する必要があります。

車の種類や状態、車を使用する環境、洗車の回数、オーナーの趣向…。
様々な要因で必要とするカーケア用スプレーは変わってきます。
どのようなタイプのカーケア用スプレーがあるのでしょうか?

スプレータイプで満足の仕上がり

広範囲の汚れ、様々な部分の汚れを落としたい方へおすすめなのが「ペルシード ドライウォッシュ(Pellucid Dry Wash)」。

ミラリード(MIRAREED)社のカーシャンプーです。
カーシャンプーといっても、一般的な多くの水と泡で洗車するカーシャンプーではなく、水を使用せずに洗車をするドライウォッシュタイプのカーシャンプー。

ペルシード ドライウォッシュ(Pellucid Dry Wash)の使用方法

使用方法は、ペルシードを綺麗にしたい部分へシュッと吹きかけクロスで汚れと一緒に拭き取るだけです。
拭き取るクロスは付属しているため、別途購入する必要はありません。

車のボディだけではなく、ヘッドライト、フロントガラスなどはもちろん、ダッシュボードなど車内の清掃にも使用できます。
塗装のクリア層部分をガラス質へと変えるガラスエッセンス配合のため、拭き取った後は滑らかで美しい仕上がりに。
見た目の美しさだけではなく、ガラス質へと変化したツルツルな表面は雨などの水垢との原因となる水分を流して落としてくれるため、清潔な状態を保つことができます。
塗装面を削らない限り、何度も繰り返し使用することでガラスエッセンスの効果は繰り返し使用するたびにアップするとされています。

ペルシード(Pellucid)
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洗車で落ちにくい水垢を取るスプレー

頑固な水垢汚れをスッキリ落としたい方におすすめなのが「水アカスポットクリーナー」。
リンレイ社の自動車用クリーナーです。
様々な要因でできる水垢は種類も多様。

サッと洗えば簡単に落ちる水垢もありますが、なかなか取れない頑固な水垢も。
水アカスポットクリーナーは水垢に特化したクリーナーなので、頑固な水垢に効果があるとされています。
水アカ分解成分である非イオン系界面活性剤が配合されているため、水垢にも強力に対応してくれます。
水垢だけではなく、剥がれ落ちたワックスやコート剤といった油汚れにも対応ができるため、多様な水垢対策が可能。

無着色で透明なクリーナーなので、どんなカラーの車にも使用ができますし塗装色に影響を与えることはありません。
「強力なクリーナーはコンパウンドが入っているんでしょ?塗装面を削るコンパウンドはちょっと…」という方も安心。
水アカスポットクリーナーはノーコンパウンド商品であるため、コンパウンドは入っていません。

水アカスポットクリーナーの使用方法

使用方法は、直接汚れた部分へ吹きかけるのではなく、まずはクロスなどの布に水アカスポットクリーナーを数回吹きかけてから、吹きかけられたクロスで汚れだ部分を擦り取ってください。
擦り取った後は、その部分に水をかけて汚れを拭き取り、表面の水分がなくなるまで乾燥させれば完了です。
泥や土砂などの汚れが酷い場合は、まず水洗いで泥や土砂などの汚れを除去してから水アカスポットクリーナーを使用してください。

使用する際は換気の良い場所を選び、保護手袋を着用して使います。
使用後は手を洗い、40℃以上にならない場所、子供の手の届かない場所に保管しましょう。

材質によっては、材質を変化させてしまう恐れがあるため、車のボディと塗装面のみの使用に限定してください。
輸入車は、基準が違うため使用しないでください。
捨てる際は、中身を使い切り、自治体の規則に従って廃棄しましょう。

リンレイ(Rinrei)
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洗車とワックスが1度に終わるスプレー

短時間で美しく仕上げたい方におすすめな「フクピカトリガー 2.0」。
SOFT99社のフクピカトリガー 2.0は、名前の通りに拭くだけでピカピカに仕上げたい方にとって嬉しい自動車専用クリーナーです。
フクピカトリガー 2.0の強みは、水なしで洗車できるだけではなく、ワックスがけも一緒にできるというポイント。

基本的に、ワックスがけは洗車をした後に行うため二度手間になる場合も。
フクピカトリガー 2.0ではワックスをかけるのに事前の洗車をしなくても良いため、時間や労力だけでなく洗車の際の車のボディへ傷がつくリスクも軽減させることができます。
全体的に磨き上げるだけでなく、汚れが気になるポイントを部分的に磨くことも可能。
ワックスと共に撥水ポリマーも配合されているため、仕上がりは水を弾くピカピカの状態へ仕上がります。

フクピカトリガー 2.0の使用方法

使用方法は、使用前にフクピカトリガー 2.0をよく振り、噴射口を「ON」にしておきます。
車のボディへ直接吹きかけ、柔らかいタオルで拭き上げます。
使用する布はマイクロファイバークロスではなく、柔らかめのタオルを使用してください。
タオルは汚れたら違う面に変えるなどの対策を行い、常に綺麗な面で拭き上げるようにしましょう。

サッと噴き上げるだけで、洗車と一緒にムラ無くワックスがけもできます。
ムラの無いワックスがけは難しくありませんが、車のボディが気温や太陽光などで熱くなっている、傷や凹みがある場合はムラが出てしまいかねません。

フクピカトリガー 2.0は、塗装された車のボディのみに使用してください。
ガラスやミラー、レザー、ゴム、ビニール、オープンカーのソフトトップ部分には使用できません。
以上の部分に付いてしまった場合は、拭き取ってください。

プロ施工のコーティング車にも使用可能。
透明タイプのため、塗装のカラーも選びません。

簡単に美しく仕上がるフクピカトリガー 2.0ですが、ワックスと撥水ポリマーの効果は3か月程度維持できるとされています。

スプレー式のホイールクリーナー

ホイールの汚れが気になる方におすすめな「プロクリーン ホイールクリーナー」。
KURE(呉工業)社のプロクリーン ホイールクリーナーは、汚れやすいホイールのクリーナーです。

車のボディやガラス部分の汚れの中心は水垢ですが、ホイールの汚れの原因の多くはブレーキダストと油分。
ブレーキダストとは、ブレーキパッドの削りカスである粉塵の事であり、このブレーキダストが高熱のホイールにくっついてしまうと取れにくい頑固な汚れとなってしまいます。

重い車でブレーキをかける際は、車体を止めるためにブレーキへ多くの負荷をかけるため、車体が重い車のホイールにはブレーキダストが付きやすいのです。
特に、ヨーロッパ車はブレーキダストが付きやすい傾向にあるといえるでしょう。
車体が重い車、ヨーロッパ車をお持ちの方は、ホイール用クリーナーを常備し定期的に洗浄することをおすすめします。
ブレーキダストによるホイールの汚れは、放置しておくとなかなか取れない厄介な汚れとなってしまいがちです。

このホイールの汚れを綺麗に落とすためには、ボディとはちょっと違ったアプローチが必要であるため、ホイールの汚れはホイール用のクリーナーであるプロクリーン ホイールクリーナーで一掃してしまいましょう。

プロクリーン ホイールクリーナーの使用方法

使用方法は、まずは洗車しホイールに付いた泥や土砂といった汚れを洗い流します。
ホイール全体に、プロクリーン ホイールクリーナーを噴射。
一定時間置いた後、水で洗い流せば完了です。
細かい部分の汚れは、付属の専用ブラシで清掃してください。
狭いスポーク部分も、専用ブラシで簡単に掃除することが可能です。

防錆剤が配合されているため、洗浄後も防錆効果が期待できます。
強力な洗浄効果がありますが、ノーコンパウンドクリーナーなのでホイールを傷つけることはありません。

液だれしにくいスプレーノズル

スプレータイプの洗剤をしっかりコントロールしたい方におすすめの「オートスプレー」。
セフティ3社のオートスプレーは、洗車の際に思い通りのスプレー噴射を手助けしてくれる全自動噴霧器です。

カーシャンプーなどの液体タイプカーケア用品は、含まれている溶剤の成分から「塗装面のみに使用してください」「ミラー部分には使用しないでください」といった使用部分の制限があるものも珍しくありません。
しかし、注意しながら使用していてもついはみ出してしまったり、質の悪い噴射ポンプで上手くヒットしない、という問題も。

全自動噴霧器のオートスプレーは360度稼働のノズルからピンポイントで液体を噴霧することができます。
レバーも軽い力で押すことができるため、握力や腕の筋力の弱い女性、お子さん、高齢者の方でも難なくプッシュすることが可能。
全自動式ですが、電動ではなく蓄圧式なので、電池なども必要なく電池切れの恐れもありません。
ノズルの先端部には、カップが付いているので風が強い外での作業でも風の影響を受けることなく作業を続けることができます。
液だれもしにくい構造になっているので、清潔な環境で液だれのストレスなく噴霧作業をすることが可能。

ガーデニングの際の水やりや栄養剤などの液体噴霧にも多く使用されていますが、洗車などのカーケアアイテムとしても活用可能ですよ。

セフティー3(Safety-3)
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塗装の色を選ばない水なし洗車スプレー

車全体をツヤツヤに仕上げたい方におすすめの「NEWノンタイムウォッシュ」。
プロスタッフ社のNEWノンタイムウォッシュは、水なしで洗車が可能なクリーナーです。
水なしの洗車ができるだけでなく、ワックスも配合されているため洗車と同時にワックスがけも完了するという便利アイテム。
透明タイプのクリーナーなので、車のカラーに左右されず全色使用することができます。
塗装された車のボディやフロントガラス、サイドミラー、ホイールなど多くの場所に使用することができ、用途の広さが特徴です。

使用方法は、NEWノンタイムウォッシュを車全体や汚れが気になる部分へシュッと吹きかけ、クロスなどで拭き取るだけ。
泥や土砂などの汚れが酷い場合は、まず汚れが酷い部分を洗車してから使用してください。
水とカーシャンプーを使った洗車後には、普通のワックスとしても使用ができます。

ワックスが配合されているため、油分が多く石油系の臭いが気になる場合もあります。
使用しているワックスの効果で、ツヤが出るだけではなく強力な撥水効果も期待でき、水垢の原因となる水も弾いてくれます。
ムラが出てしまう場合もあるため、NEWノンタイムウォッシュのつけ過ぎには注意してください。
多く付けたからといって素晴らしい効果が出るという訳ではありません。
付け過ぎてしまい、ムラなどが気になる方は乾燥後に乾拭きをすることをおすすめします。

当然、自動車の洗車にも使用できますが、用途が広いためバイクやレーシングカーなどにも使用ができます。
汚れやすいレース用バイクやレーシングシューズ、ヘルメットなども、NEWノンタイムウォッシュでサッと一拭き簡単清掃。
カウルやスクリーン、リヤホイールなど場所を選びません。
走り終わり、オイルやゴミ、虫の死骸などが汚れとして付いてしまった場合でも、すぐに汚れを落とせてツヤツヤの状態に戻すことができます。

プロスタッフ(Prostaff)
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洗車とコーティングが同時にできるスプレー

短時間で手間なく洗車とコーティングを行いたい方におすすめな「リピカ」。
拭くだけで洗車だけではなくコーティング効果もあるカーコーティングカーシャンプーがリピカです。

一般的に、車をコーティング仕上げにしたい場合には、洗車を行い、表面の水分を拭き取り、ワックスをかけ、ワックスを拭き取る、というステップを踏まなければいけませんでした。

また、ツヤツヤの撥水コーティングを行いたい場合は、別途コーティングがけを自分でやるか専門業者に依頼しなければいけません。
リピカは、洗車するだけで一緒にカーコーティングの効果もあるカーシャンプーです。

リピカの使用方法

使用方法は、まず車の表面に付いた砂やほこりなどを水で落とします。
洗車用のスポンジにリピカを吹きかけ、車の塗装面なら塗装面、ガラス部分ならガラス部分、とパーツごとに洗っていきます。
すべてのパーツが洗い終わったら、すぐに水を流して洗剤を落とします
マイクロファイバークロスで水分を落とし、ファインクロスで乾拭きすれば完了。

リピカは石油系溶剤を含んでいないカーシャンプーなので、車のボディだけではなく窓ガラスなどのパーツにも安心して使用することができます。
一般的なカーシャンプーの様に泡立ちが凄く良いという訳ではありません。
泡立ちがそれほど良くない理由は環境面に配慮したためであり、あまり泡立たたないからといって大量のリピカを使用する必要はありません。

撥水コーティングの効果は約一か月程度あります。

リピカ(Ripica)
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洗車の傷が気になるときにスプレー

洗車をした際にできた小さな傷が気になる方におすすめな「スマートミストキズ消し撥水タイプ」。
CCI(シーシーアイ)社の洗車の際の小さな傷を目立たなくさせる効果があるスマートミストキズ消し撥水タイプは、撥水加工もできるカーケアスプレーです。

気を付けていても小さな傷が付きやすい洗車

カーシャンプーと大量の水を使用した洗車は、しっかりとカーシャンプーを泡立て、柔らかいスポンジと大量の泡で優しく車を洗っていきますが、それでも傷がつくことは珍しくありません。
車を美しい状態で維持するために行う洗車で、車に多くの傷をつけてしまっては仕方がありません。
洗い流し乾いた後に「やってしまった…」とショックを受ける方もいるでしょう。
そんなアナタを救ってくれるかもしれないのが、スマートミストキズ消し撥水タイプです。

スマートミストは2種類の特殊ガラス成分が配合されたボディコーティング剤。
大きな特殊ガラス成分っがボディ表面にできた細かな傷の凹みに吸着し、その大きな特殊ガラス成分の隙間を埋めるように小さな特殊ガラス成分が滑り込んでいきます。
2種類の特殊ガラス成分が細かな傷の内側に隙間なく定着することで、洗車でできた細かな傷を目立たなくさせてくれるのです。
多くの細かな傷を特殊ガラス成分がフォローしてくれるため、車のボディの表面は平滑化され、ツルツルピカピカな美しい仕上がりに。
また、洗車後に毎回スマートミストで仕上げるなど、何度もスマートミストの使用を繰り返していくと光沢感はさらに増しより、一層ピカピカな状態を維持させることができます。
更に、水を弾く撥水タイプですので、水垢予防効果もあり付着した汚れもツルピカ仕上げと撥水効果で落ちやすくなります。

スマートミストキズ消し撥水タイプの使用方法

使用方法は、まず普段通りに洗車を行います。
カーシャンプーと水を使用した洗車の場合、普通ならばカーシャンプーの泡を流し終わった後に大量の水で洗い流してから車の表面を乾燥させますが、洗い流した後にまだ車の表面が濡れている状態でスマートミストを車のボディに吹きかけます。
そして、付属品のマイクロファイバークロスで水滴ごと拭き取れば完了。
180mLのタイプで中型車約8台分の作業が可能だとされています。
全色に対応できますし、コーティングされた車でも使用可能。

洗車が好きで頻繁に洗車をしている、専門業者にカーコートを頼むことなく経済的に車の表面を綺麗な状態で維持したい、細かな傷でも許せない!…という方にはおすすめ。
洗車道具と一緒に、常備しておきたい一本です。

洗車後の仕上げに使うスプレー

洗車後の仕上がりが気になる方におすすめな「ゼロドロップ」。
洗車したのにまだ不十分な気がする、せっかく洗車したんだからもう少し綺麗な状態を維持できないのかな?と思う人はシュアラスター社のゼロドロップを使用してみてはいかがでしょうか。

ナノ成分である「nano+」を配合したゼロドロップは、ガラス系カーコーティング剤です。
使用方法さえ守れば、誰でも簡単にムラ無くカーコーティングを行うことが可能。
ガラス系のカーケア商品なのでお手軽に撥水コーティングができ、水垢や汚れが付きにくい状態を維持することができます。
一か月に一回以上の使用が推奨されていますが、何度もゼロドロップの使用を繰り返す事で、効果は増しより一層美しいピカピカの状態に。
保護効果のある紫外線吸収剤を配合しています。

ゼロドロップの使用方法

使用方法は、まず、カーシャンプーなどでしっかり洗車した後に水で洗い流します。
仕上がりをよくするために、事前に水垢や鉄粉などの汚れは取り除いておきましょう。
車に水滴が残っている状態でも乾いた状態でもどちらでも問題はありません。
車に直接、もしくは車を拭く乾いたクロスにゼロドロップを吹きかけ、クロスで車を拭き上げていけば完了。

車のボディだけではなく、樹脂パーツやホイール、ダッシュボード、ウィンドウにも使用することができます。
しかし、ゴムや布などの部分には使用ができません。
ツルツルになることから運転に支障が出てしまう場合があるため、ハンドルやペダルといった運転に関する部分の使用は避けましょう。
炎天下や車のボディが熱くなっている、砂埃が舞っている、風が強いといった環境での作業では、ムラやキズができてしまう可能性があります。
使用後は手を石鹸でよく洗ってください。
280mL入りのゼロドロップ一本で、中型車約6台分の作業が可能です。

シュアラスター社からはウィンドウなどのガラス部分に特化した「ゼロウィンドウ」やガラス部分やミラー部分に特化した「ゼロミラー」などの商品が出ており、「専用の商品が欲しい」という方にはおすすめですが、パッケージがゼロドロップと少し似ているため購入時には注意してください。

Surluster(シュアラスター)
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ロック機能と水流調節できるスプレー

手軽に加圧式スプレーが欲しい人におすすめな「加圧式オートスプレー」。
業務用商品の販売で有名なモノタロウ社の加圧式オートスプレーです。
他メーカーの加圧式のスプレーよりも低価格で、コスパも良いアイテム。
ガーデニングにも使用できますが、シンプルな作りなので「ガーデニングにとって便利な機能はあまり必要ないから洗車に手軽に安く使用できたら良いな」、という人にもおすすめ。
ポンピングの目安は約30回程度であり、スムーズな上下運動が可能。

ノズル部分を調整することで、ストレート水流タイプと細かい霧タイプに切り替えることができます。
吹きかけるタイプを変えることができるため、強めの水流を出したい時や一面に薬剤を吹きかけたい時など用途に合わせて使い分けることも出来ます。

水や薬剤に対応している「加圧式オートスプレー」のほかに、パーツクリーナーなどの有機溶剤に対応した「有機溶剤用加圧式オートスプレー」も販売されています。

スプレーで洗車するメリット

洗車をする際には、カーシャンプーやバケツ、大きなスポンジを用意し、しっかり泡立てて車全体を磨き、粗い残しが無いように大量の水を使用しながら細かい部分まで確認しながら洗剤を流し、表面に付いた水分をクロスで拭き取る…、そんな工程を必要とします。
乾燥させるまでの時間も必要ですし、多くの水を使用するため、泡や水が他の人に迷惑にならないよう配慮するスペースも必要。
また、冬場の寒い時期には、車が汚れていても外で洗車を行うにはかなりの忍耐が必要になることもあり、洗車自体を諦めてしまうことも。

かなりの手間と時間を要する洗車をせずとも、シュッと吹きかけ拭き取るだけで気になる汚れにも対応ができるスプレータイプはとても便利です。
洗車には労力や時間だけでなく、カーシャンプーを泡立てる際、洗う際、洗い流す際と多くの水も使用するため、スプレーを使用すれば水道代の節約にもなりますし環境への負担を軽減させる事も可能。

車の汚れを落としたい際に、状況に適したスプレータイプのカーケア商品を使用することで、体力的にも、時間的にも、環境的にも負担を少なくさせることもできるため、洗車を負担に思う方、効率よく綺麗な状態を維持させたい方にはおすすめです。
特に車が好きで維持する環境も整えることができている、しかし体力が衰えてきたという中高年の方にとっては、吹きかけるだけで愛車を綺麗にできるスプレーはとても便利なものでしょう。

ただ、車全体が酷く汚れているという場合は、スプレーでは対応し難いこともあるためカーシャンプーと水で丸洗いする従来の洗車をおすすめします。
また、泥汚れが酷いなどの場合は、泥汚れを落とすために部分的でも従来の洗車を行ってからスプレーで対応しましょう。

水垢も除去するスプレー式洗浄ケミカル

水垢を除去したい方におすすめな「SPECIALE ワン」。
GLOSSY社の「SPECIALE ワン」は、ミネラル系の汚れに強い溶液です。

車は運転していても運転しない状態で放置していても汚れます。
雨が車体に落ち、水分が蒸発して乾いた後には雨の中に含まれているミネラル成分やホコリなどが残りますが、その汚れをイオンデポジットといいます。
イオンデポジットに強力に対応できるのが、「SPECIALE ワン

対応できるのは、車のボディ部分だけではありません。
地下水の汚れや鉄粉にも対応しているため、ホイールの清掃にも最適。

使用方法は、車体にシュッと吹きかけ、クロスで拭き取るだけ。
車全体の汚れを綺麗することも、細かい部分にあるしつこい汚れを取り除くことも可能です。

「SPECIALE ワン」で汚れを落とした後は、コーティング剤の「SPECIALE グロスブースター」を使って仕上げることをおすすめします。
SPECIALE グロスブースターは耐スクラッチ性能や防汚性能があり、「SPECIALE ワン」で美しく清掃した愛車を綺麗な状態で維持することができます。

落ちにくい虫取りにおすすめのスプレー

取れにくい虫の死骸などの汚れを綺麗に落としたい時におすすめな「スペチアーレスリー」。
SPECIALEシリーズでは、タイプによって得意とする汚れが違います。

先ほど紹介したSPECIALEワンでは、イオンデポジットなどのミネラル汚れの除去。
SPECIALEツーでは、ピッチやタール、剥がれたワックスなどの油分汚れの除去。
そして、SPECIALEすりーは、虫の死骸などのタンパク質汚れの除去を得意としています。

車の走行中には、様々な汚れが車の車体に付着します。
特に、自然豊かな場所をドライブしていると、虫の死骸やカエルの死骸、鳥の糞などが付着しとても目立ってしまいます。
愛車に汚れがあるだけでも気分が良いものではありませんが、その汚れの原因が死骸や糞だと不快感はより一層大きいものになるでしょう。

イオンデポジットなどの汚れとは違い、すぐにでも落としてい!という不快感が強い死骸や糞の汚れ。
そんな時に便利なのが、カーケア用スプレーのスペチアーレスリー。

虫の死骸などのタンパク質汚れに強いスプレーで、走っている内にこびりついてしまった死骸や糞のタンパク質汚れもスペチアーレスリーを吹きかけることで、汚れの中に含まれているタンパク質を分解しサッと一拭きすれば綺麗になる状態になりますよ。

「自然の中を走ることが大好き!」「夜間に高速道路を走ることがある」という方には、特におすすめな車に積んでおきたいスプレーです。

車の虫汚れに

Speciale three(スペチアーレスリー)はタンパク質の分解、膨潤に特化した車専用のケミカル。

吹きかけて付属のクロスでさっと一拭きすれば、あっという間に虫の死骸や汚れが取れるので、大切な車を傷つける心配がありません。

洗車はスプレーを上手に利用!余暇を有効に使おう

車をカーシャンプーと水で洗車しワックスをかけて仕上げるには、多くの時間がかかりがち。
せっかくの休みをつぶして、洗車を行うという事も珍しくはありません。
また、余暇を楽しもうと車でお出かけしようとした時に、車が汚れていてテンションが下がる…なんてことも。
せっかくのお休みです。
洗車に多くの時間を割きたくは無いし、綺麗な状態の車でお出かけしたい!という方も多いでしょう。

状況にあったスプレータイプのカーケア用品を効率的に使用することで、洗車にかける時間を大幅に短縮させることができ、気になる部分汚れにもすぐに対応することができます。

賢くスプレータイプのカーケア用品を活用し、余暇を綺麗な愛車と一緒に楽しみましょう!

洗車時に使える便利なスプレーを紹介!

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