水だけで洗車!?カーシャンプーを使わないメリットとデメリット

水洗い洗車

車の洗車といえば、最も基本となるのが「水洗車」ですね。
カーシャンプーなどの洗浄剤を使わず、水だけで車体のすべてを洗う洗車方法です。

皆さんは正しい水洗車のやり方をご存知でしょうか?水洗車は一見、シンプルな洗車方法ですが、きちんと正しい手順で行うのがとても重要な洗車でもあります。十分に気をつけて行わないと、大切な愛車に傷をつけてしまう場合もあります。

そこで今回は、シャンプーを使わず水だけで洗車する「水洗車」の効果やメリット・デメリット、そして水洗い洗車をする際に必ず守りたい注意ポイントなどについて徹底的に解説したいと思います。

目次

水のみで洗車する方法について

そもそもは「水洗車」とはどんな洗車方法なのでしょうか?まずは水のみで洗車する方法について解説します。

カーシャンプーを使わず流水とスポンジなどで洗車する方法

「水洗車」とは、その名のとおり「水だけを使って車の汚れを落とす洗車方法」です。
セルフの洗車場にある高圧洗浄機や、蛇口につないだホースから水を出して車体にかけ、スポンジやクロスで表面の汚れを落としていきます。

シャンプー洗車ではカーシャンプーの洗浄成分で汚れを分解して落とすのですが、水洗車で水流によって汚れをボディ表面から浮かせて、スポンジやクロスで汚れをキャッチして取り除いていきます。

車体に水を流し、クロスなどで優しくなでて汚れを落とす

洗車方法は実にシンプルなものです。すでに述べたように、車体に水を流してクロスやスポンジでなでるように汚れを落としていきます。

実際の洗車工程も「水で流して、洗う」だけなので、難しいテクニックが必要なものではありません。

しかし、ボディに傷をつけないためにはいくつかの守るべきポイントがあります。
それについてはこのあと詳しく解説しますので、よくご覧になって頂けたらと思います。

水洗車に必要なものを紹介

水洗車の具体的な解説に入る前に、水洗車に必要な道具類について解説します。
ここでは最低限必要になるアイテムを明記しますので、しっかりご確認くださいね。

水流の切り替えが可能なシャワーノズルやホース

まずは水をかけるための道具です。蛇口につないで使うホースを用意しましょう。
ただのホースでも洗車は可能ですが、効率よく洗車するためには洗車用のタイプをおすすめします。

ホースの先端にシャワーノズルがついていて、手元のハンドルで水流がストレートやシャワーに切り替えができるものが便利です。
リール式のものなら収納もしやすく、使い勝手がいいですよ。

また、高圧洗浄機を使うことでより簡単で綺麗に洗車をすることができます。

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洗うためのクロスやスポンジ

ボディを洗うために、スポンジやクロスも用意します。
もしクロスを使いたい場合は、普通のタオルではなく洗車に適した繊維の柔らかいクロスを用意しましょう。

そのほかにあると便利なもの

必ず用意しなくてはいけないものではありませんが、洗車の際にあると便利なものもご紹介します。

車体が大きい車を洗うときには脚立があると便利です。
ルーフなど手が届きにくい場所を洗う際に重宝します。
そして、長靴もあると足元の水跳ねを気にせずに洗車ができていいかと思います。

これらは快適に洗車をしたい人は用意しておくといいものです。ご自分の希望に合わせて準備してくださいね。

水洗車におすすめの時間帯

続いては水洗車におすすめに時間帯について解説します。洗車はタイミングを間違えるとあとから後悔する場合もあります。ここでしっかり確認してくださいね。

冬は水が凍らない日中が適している

まずは気温の低い冬ですが、基本的には日が登っている時間帯に洗車をするのがおすすめです。
気温の低い早朝や夜間は水が凍ってしまうこともあり、洗車に適しているとはいえません。洗車中にボディについた水が凍ってしまったり、クロスが凍ってしまう場合もあります。

冬場に洗車をするのであれば、朝9時から夕方4時頃までに洗車を済ませるのが良いでしょう。

夏は日中を避けて、朝か夕方に洗車するのがおすすめ

一方、夏の場合はどうなのかというと、冬場とは逆になります。夏場はボディが熱くなる日中を避けて、朝か夕方に洗車をするのがおすすめです。

夏の日中は強烈な太陽光と高い気温によって車体表面の温度が非常に高くなります。その熱さはブラック系の塗装カラーの車なら80度以上にもなり、素手で触れば火傷するような高温です。

ここまで車のボディが高温化している状態で洗車をしてしまうと、表面についた水分が一瞬で蒸発し、水分に含まれている不純物が塗装面に焼きついてしまう「ウォータースポット」と言う現象が起こります。

このウォータースポットは水洗いだけで落とすのが難しく、専用の除去剤を使ったり研磨剤で磨かなければ解消できないものです。

このような厄介でしつこい染みの原因を作らないようにするためには、車体温度を上げないことと水分の蒸発前に拭き上げを済ませることが重要です。
そのような理由から、夏場は気温が低く直射日光も弱い朝か夕方を選んで洗車するようにしましょう。

水で洗車するメリット

ここでは水だけで洗車をするメリットについて検証してみたいと思います。

洗剤やバケツといった準備品が少なくて済む

なんといってもメリットなのは、多くの備品類を用意しなくても可能な洗車方法だということです。
極端なことをいえば、水をかける道具とクロスだけあればなんとか洗車ができてしまいます。
もしセルフ洗車場の高圧洗浄機を使うのであれば、洗車後の拭き上げ用クロスも備品として用意されていることも多いので、自分で用意するものはほぼ何もありません。

しかしシャンプー洗車などの場合は、カーシャンプー剤やバケツなども必要になります。

シャンプーも使わないので手軽にできる

作業面でもメリットがあります。水洗車は水だけを使って洗う方法なので、シャンプーで洗うときのような手間がありません。
シャンプー洗車は「水洗い→シャンプー洗い→水洗い」という3工程を経て洗車完了となりますが、水洗車ではダイレクトに「水洗い」の1工程だけで完了となります。

そして「シャンプー洗車をしよう!」と思ったら、まずはどのカーシャンプー剤が自分の車に合っているのかを検討して、車体の色やシャンプー剤の成分などにも注意を払って選ばなくてはいけません。

洗車に慣れていない人の場合は、カーシャンプー選びだけでもかなり悩むと思います。しかし水洗車ならばそんな心配は必要ナシです。

すすぎの手間がかからない

水洗車はシャンプーを使わないので「すすぎ」の手間もかかりません。
シャンプー剤を使った場合は洗浄成分がボディに残らないよう完全に水で流しきる必要があるのですが、水洗車にはそのすすぎ作業がないのです。

シャンプーの成分がボディについたままで乾いてしまうと、その上からさらに汚れが付着しやすくなります。さらにその汚れがあとから染みに変化すると、塗装面やコーティングなどを傷める原因にもなります。

洗車において手の抜けない、すすぎ作業がいらないという点においても、水洗車にはメリットがあるといえます。

水だけで洗車するデメリット

水洗車のメリットについて解説しましたが、デメリットはあるのでしょうか?
水洗車をする場合に考えられるデメリットについてもご説明します。

汚れが落ちにくい

水洗だけで行う洗車における大きな弱点といえるのが、汚れの落ちにくさです。
カーシャンプーや洗浄剤を使わずに、水の勢いとスポンジやクロスだけですべての汚れを完全に落とすのは、正直なところ不可能です。

車のボディにつく汚れには様々な成分が混入しており、複雑に混ざり合っています。
水に含まれるミネラル分、鉄粉、花粉や黄砂、虫の死骸などのタンパク汚れ、しつこい油系の汚れなど、水だけでは落としきれないものがたくさんあります。

このような理由から、水洗車の最大の難点は汚れが落ちにくいことといえます。

車体に傷が付くこともある

水洗車をする場合、汚れが落ちにくいことから水だけでは落としきれない汚れをこすることで車体に傷が付くこともあります。

カーシャンプーなどを使えば、こすらずともシャンプー泡が汚れにつくだけで分解してくれるので、汚れ自体がボディにこすりつけられる状況も緩和され傷のリスクは減ります。

たとえスポンジやクロスが柔らかい素材であっても、洗車のときに力を過度に入れてボディをこすると傷がつくので、力加減には注意が必要です。

洗い残しが気になり再度洗う手間が生じやすい

水洗車は洗い残しやすい洗車方法なので、洗車後に残った汚れも目立ちやすく、それが気になって再度洗車をしてしまう人も多いかと思います。

水洗車は手間がかかりにくい洗車とはいえ、洗車の頻度が多くなれば結局、二度手間です。
水洗車は一回の手間は少なくて済むけれど、その分頻繁に洗車をしなくてはいけない洗車方法ともいえます。

水で洗車する順序を押さえよう!

ここでは「正しい水洗車の順序と方法」について解説します。
正しい方法を知って実践することで洗車傷も防止できますので、ぜひ参考にしてくださいね。

タイヤとホイールに流水をかけながらクロスで洗う

まずはタイヤ・ホイールを洗いましょう。シャワー水をタイヤとホイールにかけながら、クロスで軽くこすり洗いをします。

なぜ最初にタイヤから洗っていくのかというと、車体の足回りが一番泥などで汚れているからです。車のボディを先に洗ってから足回りを洗うと、せっかく綺麗になったボディに泥水が跳ねてまた汚れてしまいますので、この順番は守ってくださいね。

たっぷりの水でタイヤについた大きな泥や砂を落として、ホイール表面なども順に洗っていきます。
このとき、ホイールの奥にはあまり水をかけないように気をつけてください。パーツが錆びてしまう原因になります。

ボディを上から下へ水洗いする

タイヤとホイールの水洗いが終わったら、次はボディの洗車です。
シャワー水を上から下へと流し、たっぷりと水をかけましょう。このときに表面の砂や埃を洗い流し、クロスで洗う際に傷ができるのを防ぎます。

そして水をしっかりとボディ表面にかけることで塗装面を冷やす効果があり、これも洗車による傷のリスクを低減します。

水をかけるのはルーフからです。続いてフロントガラスやバンパー・ドア・ボンネットという具合に、大きなパネルごとに分けながら水をしっかりとかけていきましょう。

水を流しながらクロスを滑らせるように洗う

ボディ全体をしっかり水で流せたら、次はクロスで表面の細かな汚れを取っていきます。
水をたっぷりかけながらクロスを滑らせるように洗いましょう。

クロス洗いをする順序もルーフから下に向かってです。大きなパネルごとに分けて洗っていくと、洗い残しもなく洗車を進めていけます。
高いところに手が届かない場合は脚立を用意すると良いですよ。

クロスで洗う際はボディをこすりすぎないよう気をつけてくださいね。クロスを動かす方向は縦一方向に、ボディに軽く当てる程度にフィットさせて優しく撫で洗いをしましょう。

こうして全体のクロス洗いが終われば、水洗車は完了です。
車体の水分が蒸発する前にマイクロファイバーのクロスなどで拭き上げをして、仕上げましょう。
拭き上げも洗車と同じ順序で、ルーフから下に向かって進めてくださいね。

洗車時に水をかけてはいけない場所

水洗車の正しい方法を解説したところで、今度は「水をかけてはいけない場所」について注意点をお教えします。
ホイールハウスの中以外にも水をかけてはいけない場所は色々とあるので、よくご確認くださいね!

ドア周辺のゴム製ウェザースリップ

まずはドア周辺からですが、窓とボディ間にあるゴム製ウェザースリップにはあまり水をかけないようにしましょう。
なかなか難しいとは思いますが、かけないにこしたことはありません。

サビの原因になりやすいドアの水抜き穴

こちらもドア周りになりますが、ドア下にある水抜き穴にも水はかけないようにしてください。
袋状になっているので詰まると内部に水が溜まり、サビの原因になることがあります。

ハイブリットの電気系の内部

そしてEV車やハイブリッド車の電気系が内蔵されている部分には水をかけないように気をつけましょう。
最近の車はもちろん、危険防止のために防水対策をしっかりしてあるのですが、やはりなるべく水をかけないようにするのが安心です。

高圧洗浄機で水をかけるときの注意点

最近はセルフ洗車場だけではなく、ご家庭でも高圧洗浄機を使う場合もあるかと思います。高圧洗浄機で水洗車をするときは特に注意が必要なので、ここでチェックしてくださいね。

高圧洗浄機は水流が強い

まず気をつけなければいけないのは、高圧洗浄機は水流が強いということです。通常のシャワーノズルから出る水流とは比較にならないほどの威力があります。

高圧洗浄機から出るジェット水は大変強力なもので、意図しない方向へ向かう可能性もあります。
水圧は控えめにして、しっかりノズルを握って構えてから発射するように気をつけてください。

そして、高圧のジェット水は車のボディに連続で当て続けると強い負荷となり、あまり良いものではありません。汚れを落とす威力は高いのですが、ほどほどにしましょう。

コツは上から斜め方向に向けるようにすること

高圧洗浄機で安全に洗車を進めるコツは、「上から斜め方向に向けるようにすること」です。
ボディに当たる角度を直角ではなく斜めにすることで水圧をそらし、かつ意図した方向にきちんとジェット水が流れるようにできます。

高圧洗浄機は大変便利なものですが、使い方を間違えると危険な道具でもあるので、十分に気をつけながら活用してくださいね!

水とシャンプーの比較

手軽な水洗車について詳しく解説してきましたが、シャンプーとはどのような点が違うのでしょうか?
ここでは水とシャンプーの違いについて比較します。

洗車にかかる時間について

洗車する際にかかる時間についてですが、準備の時間は水だけの方が当然ながら短いです。

一方、実際に洗う時間はシャンプーの方が早い場合が多いようです。これは意外に思うかもしれませんが、洗車中の工程が多いシャンプー洗車の方が実は水洗車よりも効率良く洗車ができるのです。

なぜならば、シャンプー洗車の方が水洗車よりも早く汚れを落とせるからです。
洗浄成分が短時間で汚れを分解し車体から引き剥がすので、非常に短い時間で洗いあげることができます。

水洗車の場合は、汚れを落とす手段が水だけなのでどうしても時間がかかります。
なおかつ、汚れを落とすために長時間水をかけ続けなければいけないので、自宅であれば水道代がかさんでしまう場合も。
時間的な面では、水洗車は残念ながら効率が良いとはいえない洗車方法です。

手間について

上記で述べたように、水洗車は汚れが落ちにくいため洗い残しもしやすい洗車方法です。
洗い残しに対処すれば、当然ながら追加で洗う分の手間がかかることになります。

これが一度だけなら大した手間ではありませんが、毎回洗い残しが発生するとなると、トータルで見れば相当な手間ですよね。

シャンプー洗車の場合は、基本的には一度の洗車でほとんどの汚れは取り切ることができます。
一見、水洗車よりもシャンプー洗車の方が手間もかかりそうな気がしますが、このように比較すると、シャンプー洗車の方が利点の多い洗車方法といえます。

水道水と純水の比較

皆さんは洗車の際、どのような「水」を使っていますか?実は洗車に使う水によっても洗い上がりには差が出てきます。
ここでは洗車に使う水そのものについても比較してみたいと思います。

水道水にはミネラルなどの物質が含まれている

普段私たちが水道の蛇口から出して使っている水道水には、ミネラルなどの物質が含まれています。
この水道水のミネラル分は乾燥すると結晶化して物質の表面に固着化するという性質があります。
時間が経つにつれて浴室の鏡がだんだんと白く濁り、磨いても取れなくなる現象が分かりやすい例です。

これは車のボディについても同様の現象が起こります。浴室の鏡が白くなるように、車の塗装面にも白いうろこ状の染みがついてしまうのです。
このような水染みができてしまった場合は、水洗車だけで落とすことはできません。
専用のクリーナーを使って除去するか、程度がひどい場合には研磨剤で磨き直さなくてはいけないケースもあります。

そのようなリスクを減らせるのが、不純物を除去した「純水」と呼ばれる水です。
ミネラルなどの余分な成分が取り除いてあるので、車のボディにも優しく洗車ができます。

不純物を除去した水を使用すると水切れもよい

一般的な水道水で洗車した場合は、含まれている成分の影響で車体表面に水分が残りやすいのですが、不純物を含まない純水で洗車した場合は水切れ良く洗いあげることができます。
水切れが良いので、拭き上げの手間も減らすことができて一石二鳥ですね。

そして純水は電気を通さないので埃もつかず、汚れにくくなります。
気になる人は純水で洗車できる洗車場を探して試して見てはいかがでしょうか。

水で洗車するときのポイント

ここでは水だけで洗車する際にうまく洗うためのポイントについて解説します。

十分に水をかけると汚れが柔らかくなり落ちやすくなる

水洗車をする場合は、とにかくしっかりと汚れに水をかけることが大切です。
たっぷりと水をかけることによって汚れが柔らかくなり、汚れが落ちやすくなります。

そして水をかけることで車体表面が冷やされ、洗車中にクロス洗いを加えてもボディに傷がつきにくくなります。

「水を流しながら洗う」のがポイント!

水だけで洗車をする際は、正しい水洗車の方法である「水を流しながら洗う」のも重要なポイントです。
ボディ表面にクロスを当てたときに、クロスとボディの間に水がある状態にすることで水がクッションの役割を果たして、細かな洗車傷ができてしまうのを防止します。

クロスを使うときは、クロスの斜め上からボディに水を流し、洗っている面に絶えず水が届いている状態にするのがコツです。

間違っても、車を軽く水で濡らしただけでゴシゴシこすらないように、気をつけてくださいね!

コーティングしたら水洗車か専用シャンプーで

水洗車だけでは汚れ落ち不足に陥るがケースが多いのですが、例外もあります。それは、車にコーティング施工をしてある場合です。

コーティング施工済みの車の場合は、かえって水洗車が向いているともいえるのですが、それは以下のような理由からです。

高品質のコーティングをしているなら水洗いだけで汚れが落ちる

専門店のプロによる上質なコーティングを施工してある車の場合は、水洗いだけでしっかりと車の汚れが落ちます。現在、最もコーティング効果が高く丈夫なのは、ガラスコーティングです。

本当に上質なガラスコーティングは、非常に堅牢なガラス質の保護被膜を車の塗装面に形成するので、車本体に汚れの物質が付着するのをガードしてくれます。
コーティング皮膜自体も汚れがつきにくい仕様なので、固着化する前にサッと水洗車で洗い流してしまえばスッキリと表面の汚れを取り去ることができます。

一方、これとは逆にシャンプー洗車のし過ぎで効力が落ちてしまうコーティングもあります。ワックスタイプのものなどはシャンプー剤が油脂被膜を剥がしてしまうので、効力が落ちます。

十分水をかけて冷やすことで洗車傷が付きにくくなる

コーティング施工してある車を洗う場合にも、たっぷりの水をかけながら洗うことがポイントです。
水を十分にかけることでコーティング剤を冷やし固め、クロスを当てたときにできやすい傷などを予防することができます。

ガラスコーティングの皮膜はほかのコーティングに比べて傷や熱に強いですが、それでも夏場で気温の高いときなどには表面が柔らかく、傷つきやすくなっています。特に夏場に洗車をする際はしっかりと水をかけるようにしてくださいね。

水洗車で効果を上げよう!

水洗車で洗車効果を上げるためには、どうしたら良いのでしょうか?
そのポイントについて解説します。

無理に水流を上げたり長時間水をかけるなどしない

水洗車における最大の難点は、汚れが落ちにくいことです。どれだけ水をかけ続けても、どうしても水だけでは落ちない汚れが必ずあるんです。

特に水では落とせない汚れといえば、油汚れです。油分は水をはじいてしまう性質があるので、水洗車とはとても相性が悪いタイプの汚れです。

落ちない汚れがあるとつい意地になって水圧を強くしたりしつこくジェット水を当て続けたくなってしまうかもしれませんが、それは控えましょう。
無理に水流を上げたり長時間水をかけたからといって、油などの汚れが落ちやすくなるわけではありません。濡らしたくない部分にまで水が飛んだり、かえってボディに悪い影響が出る場合もあります。

流水とスポンジで優しくなででも取れない汚れはあきらめる

適切な水流で、優しくクロスやスポンジで撫で洗いをしても落ちなかった汚れについては、潔く諦めるのも肝心です。
水洗車だけですべての汚れを落とすのは実質不可能ということを心得ておきましょう。

水洗車で落ちなかった汚れは、できればシャンプー洗車や専用の除去剤を使って落とすことをおすすめします。
水で落とせなかったからといって汚れを放置するのが、一番車には悪い影響があります。その都度、車にとって適切なメンテナンスができるようにしておきましょう。

水洗車で落ちない汚れへの対処法

標準的な水洗車の方法を試して、落ちなかった汚れにはどう対処するのが正解なのでしょうか?ここでは落としにくい汚れの対処方法について解説しますね。

水を多めにかけて汚れを柔らかくする

これは水洗車に限ったことではなく、シャンプー洗車でもいえることですが、汚れを落としやすくするためには十分に水をかけることが必要です。

油分については例外ですが、そのほかの多くの汚れは水分を含むと水の分子が内部に浸透し、柔らかくなって比較的落ちやすくなります。

水洗車は、この水の効力を最大限に活かして行う洗車方法です。水をかなり多く消費してしまいますが、適切な量の水をかけるようにしてみてください。

ケミカル洗浄する

ポイントを守って水洗車をしても落ちなかった汚れには、ケミカル洗浄を行うことをおすすめします。

汚れ除去専用のケミカル洗浄剤は、汚れそれぞれの性質に合わせて開発されているので、その洗浄効果は抜群です。

難しい作業やテクニックも必要なく、汚れの上から吹きかけるだけのスプレーもありますので、ぜひ試してみてくださいね。

正しい水洗車できれいにしよう!

今回は正しい水洗車の方法をはじめ、上手に水だけで洗いあげるためのコツや注意してほしいポイントなどについて徹底解説しましたが、いかがでしたか?

水だけで洗車を行う水洗車は、シャンプー洗車などすべての洗車方法の土台となる洗車方法です。水洗車の正しい手順やコツを知っておけば、さらに上級テクニックの洗車にも十分対応できるようになりますよ。

そして、水洗車は非常にシンプルな洗車方法ゆえに落としきれない汚れが少なからず出てきてしまうものです。そのような場合には無理せず、質の良いケミカル洗浄剤を併用するなどして適切に対処しましょう。
今回ご紹介した正しい水洗車をぜひ覚えて、少しでも効果的に洗車してくださいね!

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