車のお手入れ方法が知りたい!自分でできるメンテナンスを徹底解説!

車を購入した時点から気になる愛車のメンテナンス方法。汚れを取るための洗車や綺麗な状態のままで維持させるためのコーティング…車のメンテナンス方法は様々です。

しかし、洗車やコーティングの仕方、選択方法も多様。
今回は、愛車を綺麗な状態で維持させるための洗車・コーティング方法についてご紹介します。

目次

なぜ洗車が必要なのか?

洗車はなぜ必要なのか?

車のお手入れで、もっとも身近でとても重要なメンテナンス方法が「洗車」。

基本的に、多くのユーザーが月に一回~二回の頻度で洗車を行っています。中には、毎週洗車を行っているというユーザーも。
愛車を綺麗な状態で維持させるためには、洗車は欠かせません。

「そんなに汚れていないのに、頻繁な洗車って必要?」と思われる方も多いでしょう。

確かに、泥水の中を走るなど、顕著な汚れがはっきりと見える状態ならば「洗車しなきゃ!」と感じますが、車の表面に目立った汚れもない状態の車に対して、時間と労力をかけながら丸洗いするという行為に必要性を感じない人もいます。

しかし、表面が汚れていない状態の車であったとしても、定期的な洗車はとても重要です。

目には見えない汚れであっても、車の表面には様々な汚れが必ず付着しています。

理由は、空気中にはすでにホコリやゴミ、排気ガス、花粉、黄砂などの汚れとなる成分が漂っているからです。

目には見えなくとも、あなたの愛車は常にホコリなどの汚れが付着している状態。そのホコリなどが水分と一緒になり、水垢などへと進化してしまいます。

「水垢程度なら簡単に落ちる汚れなんだから、頻繁に洗車しなくても」と侮ってしまうと、大変な状態へ陥ってしまう危険性も。

水垢などの汚れを放置しておくと、汚れの上に汚れが蓄積し頑固な汚れの塊となってしまったり、汚れが車の塗装面の内部まで侵入することによって塗装面がへこんでしまうといった惨事になりかねません。

市販のカーシャンプーなどの洗剤では落ちない汚れの塊になってしまった、触ったらハッキリとわかるレベルに表面がへこんでしまえば、もう表面ごと削り取ってしまうか、ある程度の費用を支払ってプロの手に任せるかしか選択肢がなくなってしまいます。

そんな状態に陥ってしまうことを避けるためにも、定期的な洗車は欠かせません。
ハッキリと見える汚れでなくても、綺麗な状態を維持させるためには、目に見えない汚れの段階から気を配る必要があるのです。

せっかく購入した愛車が、一面水垢で汚れてしまっている、表面がデコボコになってしまっている、という状態を避けるために洗車というメンテナンスはしっかり行いましょう。

車のお手入れをするタイミングは?

「洗車は大事!」とはいっても、どのようなタイミングで洗車を行えばいいのでしょうか。洗車に適した日や、洗車を避けた方が良い日というのは、どう判断すべきかを紹介します。

快晴の夏日は注意!

夏の暑い日は洗車NG

気温が高く、お日様が照り、よく晴れた日。快晴の日の洗車は気分的もテンションが上がり、洗車日和のような気がします。

降り注ぐ太陽光の下、汗を流しながら冷たい水と大量の泡で愛車を洗い上げる。

ドラマの中に出てくるような、爽やかで気分の良さそうな一コマですが、実は気温が高く晴れた日は洗車にはあまり適した比ではないのです。

空気中には、多くのホコリやチリといった汚れの元となる成分が飛び交っています。洗車で洗剤を水で洗い流した直後は、車の表面は水分で濡れています。

車の表面についた水分にホコリやチリなどが付着し水垢となるため、早めに水分をふき取る必要がありますが、気温が高く乾燥しやすい環境ではふき取る前に空気中のホコリやチリを吸収しながらどんどんと自然乾燥していってしまうのです。

また、洗車の際に多く使用されている水道水の中には、マグネシウムやカルシウムといったミネラル成分が多く含まれています。

水道水に含まれているミネラル成分は、水分が乾いてもそのミネラル成分だけが残り跡になってしまうため、拭き上げる前に自然乾燥してしまうと水分が蒸発してもミネラル成分だけが汚れとして車の表面に残ってしまいます。

自然乾燥が早いと、車を綺麗にするために吹いた跡がそのまま残ってしまう場合も。

風が強い日は注意!

風が強い時の洗車

洗車で汗をかいても風が強いと風が汗を乾燥させ、気持ちよく洗車ができるかもしれません。
しかし、強い風が吹いている環境での洗車は問題が多いのです。

まずは、強い風が吹くと空気中のホコリやチリが車の表面に付きやすくなり、さらに自然乾燥を早めます。
車の表面にできる汚れの原因を生み出しやすい環境での洗車となってしまうため、満足のいく仕上がりにならない可能性も。

空気中の成分には、黄砂や砂ぼこりといったものが混じっていいる場合もあります。
粗い砂などが付着した状態で車の表面をこすれば、砂がヤスリの代わりとなり塗装面やガラスといったデリケートな部分を傷つけてしまう恐れがあります。

また、スプレータイプになっているものも多いカーケア用品。
気になった部分へシュッと一吹きのスプレータイプも便利ですが、風が強いと目的の場所にうまくかからない事もあります。
使用できる場所が限られているカーケア用品もあるため、風が強くない環境で使用しましょう。

真夏日の洗車はNG!!!

真夏日の洗車はNG

真夏日など、気温がとても高い日に外に出している車の表面はとても熱くなっています。ボンネットは触ることもできないくらいの熱さになっていることも。

そんな状態の場合は、洗車は避けましょう。洗車を行う人にとっても危険ですし、車にとっても良い環境とは言えません。
あまりの高温からすぐに乾燥してしまうため、洗車を始めても水をかければ水の跡が、洗剤を付ければ洗剤の跡が残ってしまいます。

カーケア用品には、中に含まれている成分によって使用する際の耐熱温度が決められているものも珍しくありません。
「40度まで」などと表記されており、それ以上の温度の場合は使用不可となっています。

ワックスやコーティング剤も高熱すぎる環境では使用が難しく、樹脂パーツの場合は無理に使用すると樹脂が溶けてしまうこともあるので注意してください。

風が強くなく天気は曇りの日は最適の洗車日和

暑すぎても問題が起こりますが、寒すぎるとお湯で洗車していたとしても外での作業は洗車する人間側が辛くなってしまうことも。

「では、どんな環境が洗車に適しているのか」といえば、風があまり強くなく、気温が25度以下の曇りの日です。
暑くもなく寒くもなく風も吹いておらず天気は曇っている。

環境が整えばそれに越したことはないのですが、なかなか都合よくそんな日が休日になるとは限りません。

そのため、車の表面が熱くなっている場合は事前に水をかけ日陰に置いて熱を下げておく、日差しが強い日は日差しが弱くなる夕方まで待つ、といった対策を行ってから洗車を行ってください。

「そんな都合がいい日がいつになるかわからない」という方は、洗車に最適な環境の日時を教えてくれる「洗車指数」を教えてくれるサイトやアプリを参考にしてみてはいかがでしょうか。

洗車指数は、「tenki.jp」などで簡単に調べることができます。

洗車に必要なアイテム

洗車を行う日程が決まったら、次は洗車のための準備を行います。
細かなカーケア用品の種類はそれぞれ車種や汚れ具合によって違いがありますが、定期的に自身で行う洗車のための必須道具は以下のものがあります。

バケツ

スポンジを濡らすためのバケツですが、カーシャンプーの泡を大量に作る時にも使用します。

車中に細かな傷が付くことを防止するためには多くの泡が必要ですので、底が浅く容量が少ないバケツではなく多くの水噴射しながら泡立てても問題がないサイズのバケツを選びましょう。

脚立

ルーフなど車の上部もしっかり洗うための脚立。ルーフ部分を洗う際も無理が出ないような高さの脚立を選びましょう。高さが足りないとしっかりと洗えなかったり、無理な体制で作業を行わなければならないため問題が発生しかねません。

脚立を使う場合は車に当たらないように気をつけましょう。危険な場所は、念の為バスタオルなど柔らかいもので巻くなどしておくと安心ですよ。

カーシャンプー

カーショップやホームセンターなどで市販されているカーシャンプーには数多くの種類があります。

パッケージには多くの宣伝文句が表記されていますが、「泡立ちが良い」というのは多くの泡を作れることから車を傷つけにくい、「撥水効果」というのは水をはじく効果があるという意味。

車を綺麗にするために必要なタイプのカーシャンプーを選んでください。カーシャンプーやクリーナーなどは車のサイズにより使用できるおおよその回数が記載されているものもあります。

洗車にこだわりのある私は、プロ仕様のカーシャンプーを使うようにしています。

洗車用スポンジ・ブラシ

カーシャンプーなどの洗剤を付けて車を洗うためのスポンジやブラシです。スポンジを使用する際は、泡で広い面を洗う時は柔らかいもの、コンパウンドで磨くときは粗いものなど、用途に応じて使用してください。

隙間やエンブレムなど細かい部分の汚れを落とすときは、大きなスポンジでは洗いにくいため小さくカットしたスポンジで洗います。

洗車用ブラシは、毛先が硬いものもあるので注意してくださいね。

コーティング剤

綺麗な状態を維持させるためにカーコーティングは重要です。専門業者へ依頼することも可能なですが、市販のコーティング剤を使用し個人でカーコーティングを行うことも可能。

カー用品店でも手に入りますが、ここぞという時はピカピカレインというプロ仕様のコーティング剤を使っています。
1万円弱と少し高額ですが、安価なものと比べると仕上がりは別格です。また、効果が長期間持続するのでおすすめです。



拭き上げ用クロス

洗剤をすすいだ後の拭き上げは洗車後に大きく影響します。

拭き上げが不十分で車の表面に水分が多く残っている状態のまま放置しておくと、残った水分が空気中のごみなどを吸収し、水垢などの原因となってしまいます。

マイクロファイバークロスなどの拭き上げ用のクロスで丁寧に拭き上げていきましょう。

表面に付着した水分を払い落とすためのクロス、拭き上げるためのクロス、コーティングのためのクロスなど複数のクロスがあれば便利です。

掃除機

車の表面ではなく、車の内部を掃除するための掃除機。小型で吸引力のあるハンディクリーナーが最適。

ゴム手袋

カーケア用品の中には、使用しなければならないものも珍しくありません。素手で使用できるものでも、使用後はしっかり手洗いをしてください。

洗車用品の選び方

洗車用品は多種多様ですが、どのようなものを用意し、どう使い分けるべきなのでしょうか?

カーシャンプーなどのカーケア用品は「車体のカラー」を間違ってはいけない!

カーシャンプーやワックスには、車のカラーが限定されているものもあります。
濃色用、淡色用などの種類があるため、自身が所有している車のカラーに合わせてカーシャンプーを選ぶ必要があります。
「オールカラー対応」など、すべての車のカラーにも使用可能なカーケア用品も販売されています。

まずは実際に使用してみよう

カーシャンプーは単純に汚れを落とすだけではなく「ワックス効果」や「コーティング加工」など洗車以外の効果があると謳っている商品も珍しくありません。

しかし、すべての商品の効果が一定水準以上を保証しているわけではありませんし、自身の希望水準を満たしてくれるかどうかも不明。

使用してみて初めて「もう少し撥水効果があると思っていた」「表面のツヤにムラができてしまった」という不満な点が出てくる場合も。
販売されているカーシャンプーに付随する効果は商品によってバラツキがあることを認識した上で使用しましょう。

クロスは使用目的によって使い分けよう

「車をクロスで拭き上げる」ことは、その後の水垢防止や車の表面を美しく仕上げるために必要不可欠な作業ですが、洗車を終えるまでに使用するクロスは1枚ではだけ足りないかもしれません。

洗車後に車の表面へ付いている水分を拭き取るために布で拭き上げるのですが、家の中のテーブルや床を拭くような綿の布などでは、水の跡が汚れとして表面にできてしまう場合もあります。

吸収力が良く柔らかいマイクロファイバークロスを使用しますが、その前に水分を払い落とすために眼鏡やジュエリーなどを拭くセーム皮も併せて使用することも効果的。

セーム皮は、眼鏡を拭く際に使用するような小さいサイズではなく大きめのサイズを用意し、車の表面の水分を払い落とした後で、マイクロファイバークロスで残った水分を綺麗に拭き取ります。

市販のコーティング剤で撥水効果があるコーティングを行う際は、ほかの用途で使用したクロスではなく、新しい綺麗なクロスでコーティングを行いましょう。

スポンジは複数用意しましょう

スポンジにも「ウレタンフォームスポンジ」「PVAスポンジ」「セルローススポンジ」などの種類があります。

スポンジ素材だけではなく、柄が付いているタイプや手袋タイプのものもあり、価格帯も様々。洗車の際は、車のボディ部分とホイール部分を洗うためのスポンジは分けて使用しましょう。

すべてを同じスポンジで対応していると、車を傷つけてしまう恐れがあります。

また、コーティングを行う際は、洗車用の柔らかいスポンジではなく固めのスポンジで作業を行う必要があります。

洗車におすすめのカーシャンプー

車の表面に付いてしまった汚れを綺麗に落とすために行う洗車。
しかし、汚れの種類は一つではありません。
効率的に汚れを落とし美しく仕上げるためにも、対象の汚れに適したカーシャンプーやカークリーナーで汚れを落とす必要があります。
汚れの適性に合わせたカーシャンプーを選択する必要がありますが、特定の汚れに特化した気軽に使用できるおすすめのカーシャンプーをご紹介します。

■ミネラル系の汚れに「SPECIALE X-01」

車を放置しておくと、知らず知らずの間にうろこ状の汚れが付着しています。
車の表面は、洗車時に水分を拭き残ていたり雨に打たれただけで汚れてしまいます。
原因は、水分の中に含まれているナトリウムなどのミネラル成分。
ミネラル成分が車の表面に残り、汚れとして定着してしまうのですが、そんな放って置くだけで簡単に付着してしまうミネラル汚れに強いカーシャンプーが「SPECIALE X-01」です。

■油系の汚れに「SPECIALE X-02」

効果がなくなったワックスを放置していると、ワックスに含まれる油分が汚れへと変化し車のボディに付着します。
また、エンジン回りやホイールなどには、走っているだけでどうしても油分汚れが付いてしまうことに。
油分汚れに強い「SPECIALE X-02」は、車のボディの洗車だけではなく汚れが付きやすいホイールなどの部分の洗車も簡単に行えます。

■タンパク系の汚れに「SPECIALE X-03」

鳥の糞や虫の死骸など、ちょっとしたアクシデントで大きな汚れが車へ付着してしまうことも珍しくありません。
鳥の糞や虫の死骸はタンパク質であり、車体が触れなくなるくらい熱くなる夏場は、付着したタンパク質が熱と太陽光によって焼き付けられ車体に悪影響を与えてしまうため、早めに除去したい存在です。
タンパク系の汚れに強い「SPECIALE X-03」は、水なしでも簡単にその場で洗車できるスプレータイプのカーシャンプーなので、不快で厄介な鳥の糞や虫の死骸もスグに除去することができます。

■初期の汚れを落としてピカピカにしたい方は「Base making shampoo」

コーティングは車を綺麗な状態で維持させるための加工ですが、コーティングを行っていても少しずつ、しかし確実に汚れは車体を蝕んでいきます。
早期のイオンデポジットなどに対応し、コーティング加工も守ってくれるカーシャンプーが「Base making shampoo」。
汚れには早めに対応を行い、ピカピカな状態をできる限り長く維持させましょう。

車を洗う順番は?

洗車は単純に洗剤を車に付けて擦りながら洗えばいい、という訳ではありません。洗車にも「適切な順番」というものがあります。
効率よく汚れを落とし車を綺麗にさせるための適切な順番とは、どのようなものなのでしょうか。

①タイヤ・ホイール

一番最初に洗うのはタイヤとホイールです。

車体の中でも一番汚れているため、最後に洗ってしまうと綺麗になったボディーや窓に汚れが飛び散ってしまう恐れがあるからです。

タイヤ・ホイール部分には、水垢汚れだけではなく、鉄粉、泥などの汚れが付着しています。溝など細かい部分は、小さくちぎったスポンジや歯ブラシなども駆使して洗車してください。

②ルーフ(屋根)

洗車は基本的に、「上から下へ」という手順で流れるように行います。
上から順番に洗っていかないと、「せっかくトランクを綺麗にしたのに、その後にルーフを洗っていたらルーフの汚れがトランクへ流れていってしまった」ということになり兼ねないためです。

普段から確認しづらいルーフ部分は、脚立を利用し、中央までしっかり洗い上げましょう。

③窓ガラス

透明なため、汚れも目立ちやすいガラス部分。

普段から油膜などの汚れを取っておくと、頑固な汚れへと進化しにくくなり洗車の際も楽です。
洗い方だけではなく、水垢もなどの汚れが付きやすい状態になってしまう可能性があるため拭き上げが重要。

④ボンネット

外気からの熱を持ちやすい場所です。

真夏の直射日光などにより、ボンネットが触れないほど熱くなっている場合は洗車を避け、日陰などに一旦置くなど車体を冷やしてから洗車を行ってください。

⑤トランク

ルーフやガラス部分から水が流れ落ちやすい場所です。
頑固なミネラル汚れには、ミネラル汚れに強いカーケア用品で対応してください。

⑥サイド

サイド部分には縦上に黒い汚れが付着していることがありますが、この黒い汚れの正体は油分による汚れ。
油分による汚れには、薄めた食器用洗剤も効果的です。

⑦バンパー

泥跳ね汚れも付着しやすいバンパー。
泥による汚れがあった場合は、まず水圧などで泥を除去してから洗い始めてください。

水洗い洗車のポイント

洗車を行う際には、カーシャンプーをつける前に水で汚れを流します。また、ガラスコーティングを施工している車は、水だけで洗う水洗い洗車をする場合も。

そんな時のポイントを紹介しましょう。

まずは車体を濡らすことから

カーシャンプーなどの洗剤をいきなり車にかけるのではなく、まずは車体をしっかり濡らしていきましょう。

水をかけることで、表面に付いたゴミや小石、砂などを洗い流すことができ、洗車の最中に細かな傷をつけてしまうアクシデントが発生する確率を下げることができます。

また、車体を濡らせばカーシャンプーの洗浄成分が優しく車全体になじんでくれます。

洗う道具は柔らかいものを

車の表面はデリケートです。

雑巾などの布でゴシゴシ洗えば汚れは確実に落ちてくれるかもしれませんが、塗装面やコーティング加工を傷つけてしまう危険性があります。

洗車を行う場合は柔らかい洗車用スポンジや洗車用クロスで、拭き上げを行う場合はキメが細かく柔らかいマイクロファイバークロスなどで作業を行いましょう。

水をかけながら洗車を

洗車はスポンジを擦り付けるというよりも、泡と水で包みながら洗っていきます。
大量の泡と水を使用しながら、優しく洗い上げていきましょう。

▶︎車の水洗い洗車方法!プロが教える傷つけない7つのコツと失敗例

洗車に使う泡の作り方

洗車に重要な「泡」。
大量の泡で洗車を行いますが、どうやって泡を作っていくのでしょうか?

泡立ちの良いカーシャンプーを購入

水を使用するカーシャンプーは「泡立ちの良さ」が選ぶ際のポイント。様々な種類があるため、泡立ちの良いカーシャンプーを探してみてください。

また、洗い流す際のことも考えると、泡切れの良いカーシャンプーも流す際にとても便利です。

バケツで泡立てる

容量に余裕のあるバケツにカーシャンプーを入れ泡立てていきますが、手でバシャバシャとかき混ぜていては非効率です。

ホースの水圧を利用して泡立てていきます。高圧洗浄ノズルがあれば、バケツの中に水圧を当てるだけで効率的に多くの泡を作ることができるでしょう。

高圧洗浄ノズルで、強い水圧をかけながらバケツの中に水を注ぎこんでください。

手洗い洗車のポイント

手洗いで洗車を行う際のポイントをまとめます。

洗車は上から下へ

洗車したパーツへ汚れが付かないように、洗車は基本的にルーフ部分の上から下へ行っていきます。
ただ、汚れが酷いパーツがある場合は、まず酷い汚れを落としてから全体の洗車に取り掛かりましょう。

常に優しく優しく磨いていく

「頑固な汚れがなかなか落ちない!」とイライラすることがあるかもしれません。

しかし、イライラして力を入れながら車体を擦ってしまうと、車体がへこんでしまったり、塗装面をはがしてしまったり、車体を傷つけてしまうという危険性が。

汚れの成分を溶解させながら、泡と水で優しく洗い上げていきます。
水を流した後もまだ汚れが残っている!という場合は、汚れの種類に最適な専用のカークリーナーで汚れを落とすか、コンパウンド剤で表面を削り取るか、専門業者のプロへ依頼をしてください。

泡で洗う

洗車用のスポンジやクロスで洗うというよりも、泡と水で洗うといった方が正しいかもしれません。

洗車の専門業者の中には、スポンジなどを使用せず泡のみで洗車を行う業者も存在しています。
そのため、洗車前には大量の泡を作っておくことが重要です。

洗車後のボディの拭き上げのポイント

「車は放っておいても乾くでしょ」と、車に付いた洗剤を洗い流した後に放置し、自然乾燥する方もいます。

確かに、車の表面に付いた水分は放っておけば自然乾燥しますが、洗車の自然乾燥には問題点もあり、できれば車全体を拭き上げる方が車体を綺麗な状態で維持できるでしょう。

放っておくとイオンデポジットが発生するかも?

水分を放置しておくとできるイオンデポジット。

イオンデポジットとは、水垢などの一種で水分が乾燥した跡のことです。
水分には、ミネラルやホコリなどのゴミも含まれているため、自然乾燥で乾かすと水分は乾燥しても水分の中の成分は表面に残ってしまいます。

残った成分が、イオンデポジットとして汚れになってしまうのです。水道水には、ミネラルも多く含まれているので、イオンデポジットはできやすいでしょう。

洗車したのに、洗車が原因で汚れが付着することは本末転倒になってしまうので、洗車後は車体を拭き上げることが重要です。

水分をとるだけなので擦るのはNG

拭き上げは水分を除去することです。

テーブルを拭くときのように、タオルでゴシゴシと拭く必要はありません。セーム皮やマイクロファイバークロスを使用し、水を払うように優しく拭き上げていきます。

泡や大量の水がない状態なので、洗い上げている時よりも摩擦しやすい環境ではあります。表面をそっとなでるように拭いてください。

夏場は時間との勝負!

夏場などの気温が高い日は、長時間放置していなくても、すぐに水分が蒸発し始め自然乾燥が始まってしまいます。

気温が高めで乾燥が早そうな日は、イオンデポジット対策として、全体を洗った後でまとめて拭き上げるのではなく、洗ったそばからパーツを拭き上げていってください。

こまめにパーツごとの拭き上げを行えば、乾燥する前に水分を除去することが可能です。

しかし、真夏日に外に車を放置しておくと、車体がものすごく熱くなっている場合もあります。
そんな状態では、洗剤を付けた段階で乾燥しシミになってしまうため、洗車を一旦諦めて車体の表面が冷えてから洗車を行ってください。

車内の掃除のポイント

車体の表面の洗車方法はわかりましたが、車内の掃除や内装の手入れはどうすればいいでしょうか?

掃除機でゴミを吸い取る

車内の掃除は、まず車内の床やシートなどに落ちているゴミやホコリの除去から。

ゴミの除去には掃除機が便利ですが、車内の掃除の場合はコードレスタイプのハンディクリーナーがおすすめ。
洗車は外で行うため、コードがあるタイプでは電源が近くにあったとしても扱いにくいですし、狭い車内は容量が大きい大型の掃除機では小回りが利きません。

ハンディクリーナーで狭いところに入り込んだゴミも吸い出してしまいましょう。

フロアマットも外して綺麗に

車内のフロアマットも取り外します。
フロアマットを外に出して付着しているゴミやホコリを取り除き、ハンディクリーナーでフロアマットの下を掃除してから元に戻します。

シート部分・ガラス部分などは拭き掃除

車内は車の表面のように大量の水と泡で丸洗いするわけにもいかないため、車内の掃除はスプレータイプ、もしくはウェットティッシュのカーケア用品で拭いていきます。

シート部分、ガラス部分、ハンドル、樹脂部分とそれぞれを丁寧に拭き上げ、つや出し効果のあるカーケア用品で仕上げます。

チャイルドシートは入念に!

乳幼児のいるご家庭には欠かせないチャイルドシート。手垢や赤ちゃんの食べこぼしなど、チャイルドシートは汚れやすいパーツです。

チャイルドシートの掃除では、まず車からチャイルドシートを取り外し無理なく分解できるところまで分解します。
赤ちゃんが乗る布製のシートのカバー部分に付着したゴミを取り除き洗濯機で丸洗い。

スポンジの入ったクッション部分は、つけ置きしてから手洗いし洗濯機ですすいだ後に、カバーと一緒に乾燥させます。

プラスチックなどでできたチャイルドシートの本体は、ごみを取り除いた後に濡れたタオルで拭き、乾燥したクッションなどと一緒に組み立てれば掃除終了。

綺麗になったチャイルドシートを、掃除が終わった車内へ戻しましょう。

洗車後の窓の拭き上げのポイント

フロントガラスなどの窓ガラスにも、汚れは簡単についてしまいます。

ガラス部分に水滴が付着すると、ウォータースポットや水垢が発生してしまうこともあるため、洗車後はしっかりと水分をふき取る必要があります。

ガラス部分の汚れは、見栄えが悪くなるだけではなく広がった水垢が原因で視界不良となり、安全運転の妨げにもなりかねません。
美しい見た目のためにも安全運転のためにも、窓ガラスの拭き取りは入念に行いましょう。

  1. ガラス部分の窓枠に沿うよう、外側を一周させながら拭く
  2. 上下にクロスを動かしながら、水分をサッサッと落とすように払いのける
  3. 窓部分の下部には落とされた水分が残っているため、横一線に拭き取れば終了

この工程を、マイクロファイバークロスだけで行っても問題ありませんが、セーム皮とマイクロファイバークロス双方を使用して行っても綺麗に仕上がります。

テーブルを拭くようにゴシゴシと拭き取るのではなく、ガラスを傷つけないように表面の水分を払い落としていくことがポイント。
ガラスは表面に細かい傷つきやすく、傷の部分は水垢などの汚れが発生しやすくなってしまいます。

濡れたクロスを使用し続けるのではなく、できれば複数のクロスを用意しておき、多くの水分を吸収したら新しいクロスへと変えていくようにしましょう。

濡れたクロスを使用し続けていると、拭き上げた後に水の跡が残ってしまう場合があります。

ワックスとコーティング剤の違いとは?

洗車後には、表面をツヤツヤにし撥水効果のある加工をしておけば、愛車を一定の期間は美しい状態のまま維持することが可能です。

表面に光沢があり撥水効果のある加工といえば、ワックスとコーティング。双方とも、カーショップやホームセンターなどで薬剤が簡単に手に入り、自身で施工を行うことが可能です。

似たような効果のあるワックスとコーティングには、一体どのような違いがあるのでしょうか?

ワックス

素材は主に天然の「カルナバ蝋」が使用されています。

カルナバ蝋自体は、すんなり車の表面に塗り広げられるほど柔らかいものではないため、石油系や植物系オイルなどの油分を添加することで、カーワックスとして使用することができます。

油分を使用しているため、効果が切れると油性の水垢として車の表面に付着してしまうため頻繁にメンテナンスする必要があります。

持続期間は一か月程度。深く落ち着いたツヤが特徴です。

コーティング

ガラスコーティング、ガラス系コーティング、フッ素コーティング、ポリマーコーティングなどの種類があるコーティングは、コーティングの種類によって使用されている素材が違います。

市販のコーティング剤を使用し地震でコーティングをかけることができるものも多いですが、専門業者へ依頼することも可能。
ガラスコーティングは、基本的に専門業者への依頼で行うコーティング方法です。

持続期間は、コーティングの種類にもよりますが三か月から一年以上。シャープなツヤが特徴です。

ワックスよりもコーティング剤が良い理由

現在、多くのユーザーが使用しているのは、ワックスではなくコーティングです。

ワックスも美しく仕上がるのですが、「ワックス独特のツヤが欲しい」「手間をかけたい」という時間にも労力にも余裕がある玄人向け。

初心者にも簡単にかけることができ、ワックスよりも長期間の効果が期待できるため、性能の高さとお手軽感から現在ではコーティングの方が人気があります。

コーティングのメリット

  • 市販のコーティング剤を使用すれば簡単にコーティング加工を施せる
  • 初心者の場合、ワックスはムラができてしまいがちだがコーティングはワックスに比べムラができにくい
  • 費用はかかるものの施工してくれる業者も多い

おすすめのコーティングスプレーは?

コーティング剤は多くの種類が販売されています。
その中でも、おすすめなコーティング剤が「SPECIALE X-Gloss」。
SPECIALE X-Glossは、表面のツヤが美しく撥水効果があるだけではなく、手触りもよくシルクのような心地よい感触。
光沢のある仕上がりが期待でき、撥水効果のほかに汚れに強い防汚性能も兼ねそろえているため長期間美しい状態で愛車を維持することができるでしょう。

コーティング後のコンディショニングスプレーとしても使用可能。
シュッと吹きかけ、クロスで拭き取っていけば簡単にコーティングを行うことができます。
スプレータイプのコーティング剤であるSPECIALE X-Glossは、初心者の方でも均一に噴き上げていけばムラも少なく仕上げることが可能です。
使用方法もお手軽なため、SPECIALE X-Glossは長く愛用できるコーティング剤です。

コーティングスプレーの使い方

コーティング剤はどのようにして使用すればいいのでしょうか。

  1. コーティングの前には洗車を行い汚れを落とすことが必要ですが、「濡れたままでもOK!」というコーティング剤の場合は拭き上げなくても問題ありません。
    車に付着した水分は、コーティングを施しながらコーティング剤と一緒に拭き取ってください。
  2. 車の表面にスプレーをシュッと吹きかけ、クロスで拭いていきます。コーティング剤の多くには専属のクロスが付属していることが多いため、付属している場合はそのクロスを使用してください。
  3. 均一に車全体を拭き上げ、ムラがないことを確認すれば終了

※コーティング剤によっては、コーティングの硬化時間がかかることもあります。

コーティング後は洗車機の使用は避けたほうが良い

機械で洗車してくれる洗車機。

安価でお手軽に洗車することができる便利な存在ですが、コーティングを行った車はできる限り洗車機の使用は避けてください。

コーティングは、車の表面に保護膜を作ることでツヤを生み出し、細かな傷や汚れから愛車を守ってくれます。

しかし、洗車機は機械で洗車を行うためどうしても繊細さに欠けてしまい、車の表面に小さな傷をつけてしまうことがあります。洗車機でつけた小さな傷が、コーティングで作った保護膜を傷つけてしまうのです。

洗車機で洗車したい場合は、「コーティング向けコース」がある洗車機を探し、対応のコースを選択しましょう。

現在では、車に傷がつきにくい仕様になっている洗車機も多いのですが、「せっかくコーティングしたんだから、コーティング効果を長持ちさせたい!」という方は、洗車氏を使用せず手洗いで洗車を行った方が確実でしょう。

定期的にお手入れをして美しいボディを維持しよう

光沢があり、水垢などの汚れに強くなるコーティング。

愛車を美しい状態で維持したい人にはとても頼りになる存在ですが、一度コーティングを施工すれば表示されている一定期間は何の問題もなくそのままの状態で過ごすことができる、というわけではありません。

コーティングを行っていても、コーティングの膜の上にホコリなどが付いてしまい汚れが発生してしまうことがあります。そのため、コーティングを行っていてもカーシャンプーなどを使用した洗車は必須。

コーティングの効果を長持ちさせたい場合は、どうしても洗車などのメンテナンスが欠かせません。

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